人間科学でスト5。

情報学の人間科学を研究してる大学生が格ゲーをどうすれば強くなるかを色んな視点から考えていく。

第14考察 キャラの有利不利

これも師匠の話をします。

液体さんはストリートファイター5初期にsabinやチャンプがダルシムでランキングでトップ争いをしていた時期にすでにダルシムは最弱候補と言っていました。
だんだんと時間が経つにつれてダルシムは最弱候補として認知されて行きます。

ストリートファイター5の活動初期ではダルシムは誰もが強キャラと言っていた中で私の記憶では『液体さんとときどさんだけダルシムにこいつダメだと思っていた』ことを今でも覚えています。

シーズン2もβ版時点でユリアン強くなるなどまだ誰も騒いでないのにしっかり見抜いていました。

どうして液体さんはそれを見抜くことができたのかの話です。
以下ツイッターでの液体さんとのやりとり。

俺「有利不利ってどんな風に見抜くんですか?」

液体さん「キャラの有利不利でしょうか?体力やヒットボックスなどの基礎的なデータを踏まえた上で、択の構成力の差を重視してます。択を通す回数が少なくて良い方が有利だとみなします。」

液体さん「あとはもうちょっと大雑把に言うと、格ゲーって陣取りゲームでもあるんですね。空間(動けるエリア・取れる選択肢の多さ)と時間(要するにフレーム的に有利な時間をどれだけ作れるか)の支配率が高い方が有利だと思っておけば間違いないです。」

これも明確に二つの私なりの定義とします。
キャラの有利不利は
『択を通す回数が少なくて良い方が有利』
『空間と時間の支配率が高い方が有利』

またこれ以降の考察でも話を出したいと思っているのでここでは割愛しますが『択を通す回数が少なくて良い方が有利』の方が強力な考えだとおもいます。
理由はまた書きます。

キャラの有利不利の話でした。